地下鉄海岸線「和田岬駅」下車すぐ｜一般歯科・小児歯科・審美歯科｜池水歯科医院

｜ 一般歯科 ｜ 審美歯科 ｜ 歯周治療 ｜ 予防歯科 ｜ セラミック・レジン・金属のクラウンの他に 数本分のブリッジもあります。 こちらは完成義歯と作製途中の義歯です。 　保険診療を中心にできるだけ丁寧で良質な治療を心掛けています。 　写真は上下共全て同じ日に技工所から納品された技工物です。 　義歯は1歯分の小さな義歯から複数歯欠損〜総義歯と計算上では１千万通り以上の組合せが考えられ、それにクラスプ(バネ)等の本数・位置・かけ方の要素を加えると数限りないバリエーションになります。 　帽子・めがね・靴と異なり義歯は他人様のものは絶対に入りません。型を採って作り、お口の中に入れる技工物は完全オーダーメイドの誂え品です。いわば歯科医師と技工士の共同作業による努力と苦労の結晶みたいなものです。 　求められるオーダーはミリではなく数十ミクロンの単位で、少しでも高さが合っていないと噛み合わせの不具合から、歯の痛み・顎の痛み・頭痛と体の不調がどんどん深刻化する危険性があります。 　お口の中はそれ程までに感覚が敏感で、私達は補綴物が口腔内でなじむ様に細かく丁寧な調整をする必要があります。まさに「口の中には宇宙がある」という感じです。 　当院では開業以来、（株）六甲歯研・（株）シケン・甲陽歯研に技工物を外注委託していますが、より良いものを作るべく互いに妥協を許さない厳しい目で仕事に取り組んでいます。お陰様で各技工所からも良い評価を頂いております。 ▲ ページトップ 　審美歯科治療は見た目の自然さを重視した治療です。セラミック等を用いた保険外の治療になりますが、高度な技術と最高の材料により、付加価値の高い治療として自信を持ってお薦めいたします。歯の色は個々人により異なりますので、当院では自費専門の技工士が 時間を掛けて色合わせをして、できるだけ患者さん自身の歯の色に色調を合わせる様にしています。 オールセラミッククラウン メタルボンドクラウン ハイブリッドインレー ノンクラスプデンチャー 金属のバネを使わない部分入れ歯で、審美性に優れた自然な外観です。 ▲ ページトップ 　歯周病は歯肉（歯ぐき）、歯根膜、歯槽骨（あごの骨）など、歯を支えている歯周組織の病気です。口のなかには数百種類・数千億個の細菌がいると言われていますが、歯周病菌もその仲間で歯垢と歯石をすみかにしてどんどん増えていきます。歯周病は、まず歯肉が炎症を起こす歯肉炎から始まります。歯肉に炎症が起きて腫れると、歯と歯肉との間の溝（歯肉溝）が深くなります。これを歯周ポケットといいます。歯周ポケットには歯垢や歯石がたまりやすく、かつ取り除きにくくなります。歯肉炎を放っておくと炎症がセメント質や歯根膜まで広がり、歯周炎と呼ばれる段階になります。さらに進行すると炎症は歯槽骨にまで達し、骨が溶けて行きます。そして、ついには土台を失った歯が抜け落ちてしまうのです。 　当院では超音波スケーラーや手用の器具で歯垢と歯石を除去します（スケーリング）。特に歯周ポケットの中の歯石は念入りに取り除き、必要に応じて麻酔下で歯周外科処置を行います。 ▲ ページトップ 予防歯科治療のプロセス 　１. 現在のお口の状態を検診します。 　　　　↓ 　２. 歯垢と歯石を除去します。超音波スケーラー等を使います。 　　　　↓ 　３. 茶渋などの歯の着色やバイオフィルムを落とします。専用のエアーフロー機器を使います。 　　　　↓ 　４. 他に治療が必要な箇所がなければ終了し、次回はリコールのご案内を致します。 　歯周病にならないためには歯周病菌の温床である歯垢をためないことが第一で、まずは自分で行うお口の中の清掃、つまり歯みがきです。基本は一日３度、毎食後です。磨き残しをしない事が大切ですが、磨いているつもりでも磨けていないことが多いものです。歯の形や歯ならびは一人ひとり違うので、各々の患者さんに合った歯ブラシ・歯間清掃用具の選び方や正しい使い方をアドバイス致します。ただご自分で毎日しっかりケアしても、歯の表面の細かいヤニや茶渋を取り除くことは難しいものです。 　当院ではスケーリングの後に、微細なパウダーを歯面に噴射してそれらをスッキリと除去します。 　定期的にメインテナンスに来られる方も多く、３ヶ月〜１年に一度など、患者さんの希望や必要性に応じてリコールをしております。 ▲ ページトップ